手のひらの痛みや痺れの原因は?もしかすると手根管症候群かも

広島市中区で手根管症候群を治療するなら

パーソナルコンディショニング鍼灸院
アクティスAcutis

このようなお悩みはありませんか?

もしかすると、手根管症候群の症状かも・・・

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    家事をしていると指先が痺れる

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    指先の感覚が鈍く物を落としやすい

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    指が曲げにくい

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    床に落ちた物が拾いにくい

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    親指・人差し指・中指の痺れや痛みがある

住宅リフォーム7

そのお悩み当店が解決します!

まずはアクティスにご相談ください

当店では完全予約制でお一人ずつの施術・トレーニングを行っております。マンツーマンでの施術や指導により一人一人に合わせたプランニングをご提案や症状の原因を追求し、原因を説明します!

手根管症候群とは?

美容室2
 

手根管症候群とは?

手のどこに痛みや痺れが出るのか?

指や手首を曲げる為に必要な正中神経が、手根管と呼ばれる狭い管の中で圧迫されることで痺れや痛みなどの神経症状を引き起こす整形外科的疾患の1つです。


手首の掌側には神経や血管、そして手指を動かす腱が通る骨と靭帯に囲まれたトンネルがあります。これが手根管であり、手の使いすぎなどによって物理的にな圧迫や炎症が起こりやすくなります。


50歳以上の方(特に女性)、手を酷使する重労働の方、そして授乳期の女性などを悩ませるトラブルであり重症化しやすいため注意が必要です。

手根管症候群の症状

神経に沿った痛みや痺れが特徴です。正中神経は親指・人差し指・中指(特に親指側)の支配神経であり、これらも部位に症状が現れます。


放っておくと神経症状が進行し、指先や手のひらの痛みや痺れだけでなく母指球の筋萎縮(通称:猿手)を引き起こし、細かい作業が困難となってしまうこともありますので必ず整形外科での診断を受けるようにしましょう。

手根管症候群かも?と思ったら

症状を誘発する動作をチェックすることで重症度の判断をすることができます。


◉チネルサイン


手首中心を指先でトントンと叩くように正中神経の通り道を刺激します。赤丸を上下にかけてチェックしてみてください。

手根管周囲に炎症が広がり、神経を圧迫する炎症症状があれば手根管症候群由来の痺れや痛みが誘発されます。


これがチネルサインです。


◉ファーレンテスト


手の甲を合わせたまま胸前に引き上げて手首の屈曲を矯正し、正中神経の通り道を物理的に圧迫することで症状を誘発する方法です。人体の構造上、正常であれば空間に余裕があり痺れや痛みが出ることはありません。しかし炎症が起こっていると手首を手のひら側にグッと曲げるだけで症状が現れることがあります。


これをファーレンテストと言います。


このように手の使い過ぎなどが引き金となることは確実であり、生活の中で指先や手首を繰り返し使う方は要注意です。重症化する前に、まずは生活リズムの見直しや治療を開始することが大切です。

手根管症候群へのアプローチ方法

アクティスではまず、整形外科への受診の有無を確認致します。その理由として、治療の原理原則で明確な原因を把握する必要があるからです。その上で整形外科テストなどのチェックを行ってまいります。


そして情報を得た上で炎症が起こっている部位の鍼灸治療や徒手療法を行います(鍼が苦手な方は鍼を用いない治療法もあります)。


少し具体的な話をすると、鍼通電は炎症を抑える非常に有効な治療法の一つです。正中神経に沿って通電を行うことで神経伝達が活性化され、痺れや違感覚の軽減につながります。そして手根管を形成する屈筋支帯(靭帯組織)の炎症を抑える効果も期待できます。


その上で肘や手首周りの可動域や筋肉のバランスを整える徒手療法やトレーニングを継続的に実施していきます。